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navi:遊びもバイトも大阪の夏。 > 大阪出身のラガーマンにインタビュー

ささき・たかみち/1983年生まれ大阪府出身。 啓光学園高校時代は3年連続で全国高校ラグビー大会に出場し、3年の優勝時は主将。早稲田大学でも1年からレギュラー、4年では主将。在学中に3度の大学日本一。また、U-19、21、23の世界大会に日本代表として出場。2006年にラグビー「トップリーグ」のサントリー・サンゴリアスにプロとして入団。「IRBパシフィック・ネーションズカップ」で日本代表に選ばれる。
「憧れてきた人たちとの試合ですから、緊張するよりワクワクしていました。試合を楽しもう、と。(タックルを受けたら)どれだけ痛いんだろうとか考えて(笑)。モチベーションを維持するためには、楽しんでやることですね。ラグビーも遊びも、勉強でもそうだと思います」。佐々木選手は、先月行われたクラシック・オール・ブラックス(元ニュージーランド代表で構成されるドリームチーム)との対戦を振り返って、こう話した。一方で、「せっかく満員のお客さんが観戦してくれたのに、勝てなかったことが残念でしたけど。ファンの心をつかむには、いい試合内容というだけでなく、結果も求められますから」というシビアな分析も欠かさない。そんな彼のモットーは、「後悔なく生きる」。今を大切に、そして今の自分にできることを精一杯やる。試合も練習も常に全力。オフのリラックスタイムも大事にする。こうした心構えで、自らのラグビー人生を切り拓いてきたのだ。
後悔しないために……。それはケガをして思うように練習ができないときでも同様だ。 「下半身が動かせないなら上半身を鍛えればいいし、体を動かせなければ試合のシュミレーションをするなどして頭のトレーニング。もちろん、ケガで休んでいるときは“早くラグビーがしたい!”と思いますよ。でも、ドクターストップがかかっていたら、それは守ります。 無理をしたら治るまでの時間が長引くだけですから。ちょっとしたケガなら、普通に試合に出ますけど」。時々の状況に応じて最大限の努力をする。限界を超えた背伸びは、結果的に後悔を生む可能性が高い、と言うことだ。とはいえ、ラグビーは球技と言うよりは格闘技に近い。100キログラム近い大男たちが、体を直接ぶつけあうスポーツだ。 「全力でプレーすることは、ケガを防ぐことにもなるんですよ。中途半端なプレーのほうが危険です」。 こうした彼の考え方は、ラグビーに限らず応用できる理論ではないだろうか。